真理との出会い-その3


「大自然のルールがあります。一言で言えます。何だと思いますか?」

大自然の当り前という、「言われてみればそうだよな」という切り口にちょっと感動しながら、次に出てきた質問が大自然のルール?
誰にも反論出来ない大自然の当たり前を定義付けるルール?
正直全く回答が浮かばなかった。

ここでTさんからヒントを出した。
「大自然の当り前ってどんなものがありますか?太陽は東から昇って西に沈む。地球は太陽の周りを1年かけてまわっている。その地球自体も春夏秋冬と季節が巡ってまた春になる。ここから推測できる事がありませんか?」

誰からも答えが出ないのでTさんが教えてくれた。
「大自然のルール。それは『繰り返す』という事です。繰り返す周期には違いがありますが、この宇宙の万物万象全てがこのルールに従って動いてるという事です。これに反論出来る人はただの1人もいません!」
言われてみると確かにそうだと納得せざるを得ない。
「人間もこのルールに則って生きています。体の細胞は風呂に入って体を洗って垢となって落ちていきます。ではその分体が無るかというと、次々と新しい細胞が生まれて体を作ってます。皆さんの産まれてきた時の体を構成していた細胞は今は1つも残ってません。全て入れ替わってます。では産まれてきたあなたと今のあなたは別人なのかと言えば皆さん否定するでしょう?」
僕は面白くてグイグイと話に惹き込まれていった。



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